インスタのママ起業塾が気になる!怪しいの?
「インスタで見かけるママ起業って怪しいのでは?」
そんな疑問を持ったあなたは、とても冷静です。
「子育て中でも月収100万円!」「スマホ1台で自由な働き方!」など、魅力的な言葉が並ぶママ起業ですが、残念ながら中には怪しいママ起業塾も存在します。
この記事では、SNSで急増中の「インスタ×ママ起業ビジネス」に潜む問題点と、カモにされないための見抜き方を解説します。
「インスタ×ママ起業」が怪しいと言われる理由
1. 売るのは「塾」だけで中身が空っぽ
怪しいママ起業塾の多くは、「塾に入って勉強したら、あなたもこの塾を紹介して稼げる」という仕組み。
つまり、本当の商品やスキルを育てるのではなく、塾を広めること自体がビジネスのゴールになってしまっています。
2. 費用が高額すぎる
「自己投資が成功の鍵」と言いながら、30万円〜50万円という講座費用を提示してくることも。
中身は薄いのに、分割払いやローンをすすめてくる場合は要注意です。
3. 「誰でもできる」「すぐ稼げる」が常套句
「スマホ1台」「特別なスキル不要」「インスタに投稿するだけ」など、現実的でない成功ストーリーを信じ込ませるのも特徴です。
4. 売上実績の証拠や、収益モデルに関する説明が不明瞭
売上実績はスクリーンショットのみ、生徒の「喜びの声」はあっても何を売ったか、どうやって集客したかが不明なケースも。
中には、スクリーンショットを捏造する完全にアウトな講師も存在します(もちろん全員ではありません)。
5.囲い込みをする:コミュニティ・根拠なしのポジティブ思考
「ここでは誰も否定しないよ」「あなたならできる」と励まされる一方で、外部の意見を「嫉妬」や「夢を否定する人」と切り捨てるように誘導されることも。
ドリームキラーという言葉をよく聞きます。
インスタの怪しいママ起業講師:カモにされないために確認すべきポイント5つ
1. その「ママ起業」講師は何を売って稼いできた人か?
「ママ起業」の実態は一体何か(具体的にどういった商売なのか)、必ず確認しましょう。
→「その人は実際に自分の商品を販売して収益を出した経験があるか?」
→「ただ塾ビジネス(自分の塾を生徒に紹介させる)だけで稼いでいないか?」を確認しましょう。
2. ママ起業スクールの受講生は「塾紹介」以外で稼げているか?
→「再現性がある」とは、自分の強みを活かして他人に依存せずに稼げる方法が得られるということ。
→「○○さんも月収100万」だけでは不十分です。
3. ママ起業塾の契約書、教える内容の事前説明は明確か?
→「今だけの特別価格です!」「契約書はあとで渡します」など、焦らせたり内容を曖昧にする対応には要注意。
→クーリングオフや返金ポリシーも事前に確認を。
4. インスタのママ起業投稿が「キラキラアピール」だけじゃないか?
→キラキラ写真・理想の働き方アピールだけで具体的なノウハウや実践内容が一切ない場合は疑ってください。
→特に「#ママ起業」「#インスタ起業」などのタグが多用されている投稿は注意して見る必要があります。
5. 一度、第三者にも見てもらう
→家族や信頼できる友人、消費生活センターなどに相談すれば冷静な視点で判断できます。
→「それ、本当にビジネス?」と思う視点が大切です。
まとめ|インスタの「ママ起業塾」を怪しいと感じたら
「インスタで見かけるママ起業って本当に大丈夫?」
その直感は間違っていないかもしれません。
「インスタ ママ起業 怪しい」と感じたときは、すぐにお金を払わず、じっくり情報を見極めることが最大の防御です。
焦らず、あなた自身のスキルや経験を活かせる道を選んでください。